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楽しみなベトナム海外旅行ですが、ちょっと気になる「チップ事情」!日本人は基本的にチップの間隔が苦手ですが、さりげなくチップを渡せるとかっこいい!ベトナムでも基本的にチップ文化はありませんが、チップを渡した方が良い場面も実際にあります。
ベトナム旅行では、どこでどのくらいのチップを渡せばよいのでしょうか?本記事では、ベトナム旅行のシチュエーション別おすすめチップの金額と渡し方を紹介します。
チップでよく使うお金
チップを渡すときに、大きい紙幣を渡して、「おつりちょうだい」はちょっとカッコ悪いですね。チップは1枚の紙幣をサクッと渡したいものです。チップによく使う紙幣を紹介します。常に財布に数枚入っていると安心です。
100,000ドン
(約600円)
モッチャムイエン
50,000ドン
(約300円)
ナムムイイエン
20,000ドン
(約120円)
ハイムイイエン
街中で使うチップは100円~500円程度が相場ですので、2万ドン紙幣、5万ドン紙幣、10万ドン紙幣をよく使います。円からベトナムドンへの両替はこちらの記事をご覧ください。
ベトナムのチップの相場と渡し方
日本人はよくチップを先に渡しがちです。先にチップを払うことで良いサービスを期待できると考えがちですが、チップの考え方とは、受けたサービスに対して感謝の気持ちを表すものです。そのため、チップは最後に渡すことが基本です。
よくあるシチュエーション別にチップの相場と渡し方を紹介します。
ホテルの掃除(メークアップルーム・ベッドメーキング)
ホテルに連泊する場合などお部屋の掃除(メークアップルーム)にはチップを置いておくのがマナーです。ベトナムでも(万が一、チップを忘れても)掃除してくれないということはありませんが、多少のチップを置いておく方がスマートですね。
ベッドやサイドテーブルに 2万ドン~5万ドン程度を置いておくのが良いでしょう。★5の高級ホテルなら少し高め(5万ドンぐらい)、★3、★4の中級ホテルなら2万ドンで問題ありません。お掃除の方の生活の援助にもなりますので気持ちよくお支払いしましょう。
- 相場:2万~5万ドン
- 渡し方:ベッド上やサイドテーブルに置いておく
ベトナムに限らず海外ではメークアップルームの際には部屋内に置いてある現金などはチップと思われ持っていかれます。部屋内に不要な現金を置かないようにしましょう。
ホテルのポーター(ベルボーイ)
高級なホテルなどではポーターが荷物を運び部屋まで案内してくれますね。
お部屋に案内され、一通りお部屋の説明をしてくれポーターさんには、案内の最後に2万ドン程度のチップを渡すとスムーズですね。ポーターさんがいなくて自分で部屋まで荷物を運ぶホテル(★3程度)では、もちろんポーターさんへのチップは発生しません。
- 相場:2万ドン
- 渡し方:案内が終った時に直接渡す
レストラン
ベトナムのレストランでは基本的にウエイターやウエイトレス、お店に対するチップは必要ありません。ただし、チェック時に1000ドン単位(もしくは、1万ドン単位)で数字を切り上げて支払う(お釣りをもらわない)のがスマートです。
観光客向けレストランでは、お会計が例えば 20万ドンや50万ドンなど若干お高くなることもあります。たとえば「24万3千ドン」の会計であれば、「25万ドン」を渡す。たとえば「66万3千ドン」の会計であれば「67万ドン」または「70万ドン」を渡すぐらいがスムーズです。
ベトナムはテーブルチェックです。
殆どの場合、スタッフさんが金額を書いた紙を持ってきますので、値段を確認し、少し多め(22万3千ドンなら25万ドンなど)を渡して、手で「おつりはいらないよ」とゼスチャーしてそのまま店を出ます。
スマートですね!
値段を確認し、区切りの良い紙幣を渡した場合(22万3千ドンなら25万ドンなど)、しばらく待つとおつり(2万7千ドン)をに持ってきますので、大きいお金(この場合は2万ドン)だけ受け取って、あと(7千ドン)はそのまま返します。
これもスマートですね!
クレジットカード払いの場合は、チップはいりません。そのまま決済してもらいましょう。
- 相場:1000ドン(または1万ドン)単位を切り上げて支払う
- 渡し方:会計時に切り上げた金額を渡す
ベトナムではチップ文化は基本的にありませんので、しっかり千ドン単位でお釣りをもらっても問題ありませんが、サービスを受けたら感謝の気持ちも含めて切り上げたほうが親切です。
マッサージ
チップの渡し方や金額が難しいのがマッサージです。
ベトナムはマッサージ天国、道を歩けばマッサージ店が必ず目につくほどにありますが、玉石混合、ピンキリです。中には怪しいマッサージのお店も、不当に金額を請求してくるお店もあるので、特に観光客の方は十分に気を付けくださいね。
基本的にベトナムのマッサージでは、施術してくれたスタッフにチップを渡すのが一般的です。
ただし、チップがセット料金に含まれているお店もあります。(その場合はメニューや受付時に案内がありますね)
チップがセット料金に含まれていない場合(一般的なマッサージ店)
マッサージをお願いした時間(30分、60分など)や、実際の良し悪しで金額を変えても良く具体的には5万ドン~10万ドンぐらいをマッサージが終った後に施術してくれたスタッフに直接渡すのがスマートです。(あらかじめポケットにチップとなる紙幣を準備しておくと渡すときにスムーズです)
フェイシャルエステやボディエステなどおしゃれ高級SPA&マッサージで 90分、120分とマッサージやエステを受けた場合で、サービスがとても良ければ、10万~20万ドンのチップでも渡しすぎではありません。
状況見てご判断を!
- 相場:5~10万ドン
- 渡し方:マッサージが終ったあと、直接わたす
チップを渡す習慣が無い日本人は、渡し忘れることも多くチップをあからさまに要求してくるスタッフや、渡さないと(忘れていると)不機嫌な顔をするスタッフも稀にいますが、彼・彼女たちも(チップも含めて)生活が懸かっていますので、大きな気持ちで接しましょう。「あ、忘れてた、ごめんね」と言って渡せば問題ありません。
チップがセット料金に含まれている場合
主に日本人観光客向けをターゲットとしたマッサージ店の場合、セットの料金にチップが含まれている場合もあります。この場合は、基本的にチップの支払いは不要です。ただし、「払ってはいけない」ということではないので、払っても問題ありません。
金額としたら5万ドン程度をマッサージ終了後に直接渡せばOKです。とてもよいマッサージだったら、感謝の気持ちを含めてチップを渡してもいいですね。
日本人街(レタントン)の腕の良い安心なマッサージ「ASHIKATAHONPO」はチップ不要(含まれている)でおすすめです。
タクシー
街中のタクシーは明確に「チップ」という文化はありませんが、降りる際に1000ドン単位は切り上げて支払うとスムーズです。
メーター料金が13万5千ドンなら14万ドンか15万ドンを降車時に支払う。
また、ベトナムのタクシーメーターの表示の桁は1000(千)です。(写真の135の場合は、13万5千ドンになります。)日本人で桁を間違う人がいるので注意しましょう、渡したら最後、基本返してくれません。
1000ドン単位は切り上げる、受け取らない
ベトナムでは、チップ文化とは違いますが、1000ドン単位はあまり受け渡ししません。(コンビニやマクドナルドのチェーン店を除く)
1000~5000ドン紙幣は素材も悪くすぐにクシャクシャになります。ベトナムでは慣習として1000単位は切り上げて支払うことが多いので、同じく、あまりこだわらずにおおらかにお金を渡すと色々とスムーズです。
5000ドンで30円ぐらいですので若干勿体ない気もしますが、そこは海外、郷に入っては郷に従う方が何かと気持ちよく過ごせますね。
まとめ:ベトナムのチップ事情
ベトナムは基本的にチップの文化ではないので、なんでもかんでもチップが必要と言うわけではありませんが、一部慣習としてチップを渡した方がスマートでスムーズな場合があります。マナーと思って、気持ちよく、渡しましょう。
シチュエーション | チップ額 | 渡し方 |
---|---|---|
ホテルの部屋のお掃除 | 2~5万ドン | ベッド、またはサイドテーブルに置く |
ホテルのポーター | 2万ドン | 直接渡す |
レストラン | 端数を切り上げる | 会計時に渡す |
マッサージ | 5~10万ドン | マッサージ終了後に直接渡す |
タクシー | 端数を切り上げる | 降りるときに渡す |
楽しいベトナム旅行にしてくださいね♪
ベトナム旅行の持ち物チェック
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