ホーチミン観光、街歩きのシューズ・靴（くつ）おすすめ！スニーカーが一番、サンダルでも可

楽しみなベトナム・ホーチミン旅行ですが、履いていく靴に迷いますね、スニーカー、サンダル、フラットパンプス、ヒール……、すべてをスーツケースに入れて持っていくわけにはいきません。楽しい観光旅行ですから一番適した靴を持っていきたいですね。

本記事では、東南アジア、特にホーチミン旅行に適したシューズ（くつ）を紹介します。

ホーチミンの路面状況は思ったよりも整備されている

ホーチミンの路面は基本的には整備されている

ホーチミンは大都市で車が通る道路も広く交通も発達しています。ヘムと呼ばれる住宅密集地の道路も思ったよりは平面です。日本よりも歩道の整備率は低いのですが、（一部想像してしまうような）ガタガタの道ばかりというわけではありません。

２車線以上ある車が通れる道路では歩道も広く、思いのほか整備されていますので、靴の種類を問わず歩けます。もちろんスニーカーが楽なのは間違いありませんが、サンダル、フラットパンプスでも十分歩けますし、気を付けて歩けばヒールでも普通に歩くことができます。

ホーチミンの路面はたまにガタガタの歩道がある

基本的には整備が進んでいるホーチミンの路面ですが、ところどころ「ガタガタ」の歩道があります。

工事中のビルの前などでは歩道がガタガタの場所もあります。日本よりは少しガタガタ率が高い感じですが、ガタガタが長く続くわけではありませんので、その箇所だけ避けて通れば問題ありません。

ホーチミンの歩道はバイクが邪魔

ホーチミンの歩道は路面のガタガタよりもバイクの駐車によって歩道が狭くなるほうが歩きにくいですね。

幅が２ｍはありそうな歩道でもバイクが所せましと止められている場合が多く、実際に歩ける幅が一人分という状況が多いです。歩道が狭ければバイクで歩道が埋まることもあり、どうしても車道を通らなければならない場合は、走っているバイクとの衝突なども気にしなければなりません。

ホーチミンのバイクで埋まっている歩道を歩いている動画です（※音が出ます）。

特に夜は歩きにくくなります。車道はひっきりなしにバイクが走ってきますので車道歩きはお勧めできません。狭いければ歩道を足元に気を付けながら歩きます。

スコール後の道路は水浸し

ホーチミンはゲリラ豪雨級のスコールが降ります。スコールは30分～1時間ぐらいで止みますので、「あ、降ってきた」と思ったらカフェなどに入って止むまで待っているのが上手い回避方法です。ホーチミンのスコールは本当に強いので、スコール中の歩きはお勧めできません。

ホーチミンのスコールの動画です（※音が出ます）。

カッパを着て完全防備でやっと歩けるレベルです。傘では不十分ですので、スコールに遭遇したらあきらめておとなしく雨が止むまで待つことをお勧めします。

ホーチミンの路面は水はけがあまりよくありませんので、スコール後はしばらく路面が濡れていて水たまりができています。

ホーチミンの歩道は比較的整備されていますが、それでも真っ平というわけではないので、歩道の上に水のたまり場ができます。サンダルなどで歩くときは足が濡れてしまいますので注意が必要です。

ホーチミン旅行のシューズ・くつの注意点

ホーチミンは暑いので、涼しい靴が良い

ホーチミンは暑いため、涼しげな靴がおすすめです。メッシュ系のスニーカーや、サンダルなどは楽ですね。日差しが強い日中は足の甲や肌が露出している部分、靴下を履いていても靴で覆われていない部分は案外日焼けしてしまいますので、足の甲などにも日焼け止めは塗ったほうが安全です。

濡れたら困る靴は避ける

どんなに注意していても「水たまり」ジャポンすることはあります。サンダルや、穴あきスニーカーなどを履いていると、靴下が濡れてしまい、その日ずっと足が気持ち悪いままは最悪です。また布製のような水が染みる靴は避けて、水をはじく種類のシューズ・くつがお勧めです。

とはいえホーチミンは暑いのでできれば通気性が良いシューズを履きたいので、晴れの歩きと、スコール後の歩きのバランスを考えて靴を選ぶことをお勧めします。

オプショナルツアー参加時にはスニーカーがおすすめ

ホーチミンには、「メコン川ツアー」や「クチトンネルツアー」などのオプショナルツアーがあります。このツアーはホーチミン郊外まで行きますが、大都会ホーチミンの外は道路の整備率などが一気に悪化します。土ぼこりや未整備の道を歩いたり、「メコン川ツアー」ではボートにも乗りますので、オプショナルツアー参加時のおすすめのシューズは動きやすいスニーカー一択です。

バイクの後部座席に乗るときはスニーカーでしっかり履ける靴がおすすめ

ホーチミンはバイク天国と言われるほどバイクが多く、バイクタクシーも盛んです。移動時に野良のバイクタクシーを捕まえて乗ったり、Grab でバイクタクシーを呼んで移動することもできます。バイクに乗るときは２人乗りで後部座席に乗りますが、バイク移動中に靴が脱げて落としてしまったり、足の置き場所に困るようなバイクの場合不安定になりますので、しっかり履ける（簡単には脱げない・落ちない）スニーカーがお勧めです。

【男性編】ホーチミン旅行、おすすめのシューズ・くつ

水をはじく歩きやすいスニーカー

男性は、つい、サンダルや、かかとが入らないサンダル系のシューズを履きたがりますが、ホーチミンのスコール後の道路や、歩道が狭い場合の歩き方などを考えると、男性に一番お勧めなのはオーソドックスなスニーカーです。何よりおバランスがよくどんな悪路でも歩きやすく汚れにも強いですね。

オーソドックスなスニーカー

スカスカ空いているサンダル系スニーカーも涼しくて良い

スコール後の水たまりジャポンはちょっと怖いですけど、スカスカ空いているサンダル系スニーカーは涼しくておすすめです。

スカスカ空いているスニーカーなら KEEN のサンダルがおすすめ

【女性編】ホーチミン旅行、おすすめのシューズ・くつ

水をはじく歩きやすいスニーカー

女性は旅行先だからこそ、よりおシャレな靴を履きたいところですが、ホーチミンの歩道は比較的整備されていますが、それでも日本の道路に比べると罠がたくさんです。旅行・観光・街歩きを思いっきり楽しみたいなら、疲れにくく歩きやすいスニーカーがお勧めです。

オーソドックスなスニーカー

脱ぎ履きしやすいフラットパンプス

レストランやナイトBARに行くときにスニーカーはちょっと……と思う方にはフラットパンプスもお勧めです。脱ぎ履きしやすく涼しいのが特にホーチミン旅行に合っています。

脱ぎ履きしやすい！

フラットパンプスは楽ですね。フラットパンプスでも、おしゃれな靴を用意すれば高級レストランでおしゃれ服に合わせることもできますので、おすすめです。

ホーチミン旅行に持っていく靴は２足か３足

【男性編】履いていくシューズ＋予備１足

男性の場合、場所によって靴を使い分けることも少ないため、よっぽどフォーマルな場所に行く予定がない場合は履いていくスニーカーに加えて、スーツケースに１足予備を入れておけば十分です。予備は毎日履き替えても良いのですが、現地でいきなり靴底がはがれてしまったりとトラブルにあった場合に予備があると慌てずに済みます。

【女性編】履いていくスニーカー＋行く場所に合わせて数足

女性の場合、飛行機内と現地空港から市内への（スーツケースを押しながらの）移動は結構大変ですので、歩きやすく疲れにくいスニーカーを履いていくことをお勧めします。さらに現地では「TPO」に合わせて靴を履き替えることになりますので、想定している行先（レストラン、ナイトBARなど）に合わせて数種類の靴を持っていくことになります。

ホーチミン市内でシューズ・くつを買えるのか？

ホーチミンは大都会で、ショッピングモールには各ブランドショップやスポーツショップも入っていますので、現地で靴（スニーカー）などを買うこともできます。どうしても困った場合は買いましょう。

ホーチミンには中心エリアに高島屋（Takashimaya）もありますので、服も靴も日本と同じように買うことができます。

ホーチミンでは「靴磨きぼったくり」に注意

ホーチミンの主要観光地や日本人街（レタントン）付近などを歩いていると、「ヘイ、ミスター」と声をかけてくる靴磨きのお兄さんがいて、立ち止まっていると勝手に靴を磨きだします。

革靴ならまだしも、スニーカー、はたまたサンダルまで磨きだすお兄さん。どれだけ磨きたいんだよ！と思わずにはいられませんが、下手にお願いすると靴磨き後に 100万ドン（約5000円）、200万ドン（約10000円）と請求されることもあるので、気を付けましょう。「ノー！センキュー」と断るか、無視して歩き去るのが無難です。

まとめ：ホーチミン観光、街歩きのシューズ・靴（くつ）おすすめ！

楽しみなホーチミンコク旅行ですが、履いていく靴に迷いますね、スニーカー、サンダル、フラットパンプス、ヒール……、すべてをスーツケースに入れて持っていくわけにはいきません。楽しい観光旅行ですから一番適した靴を持っていきたいですね。

ホーチミン旅行に一番おすすめのシューズ・靴は、定番ですがスニーカーです。

その他、女性の場合は、TPOに合わせて数種類の靴を用意することをお勧めします。

海外旅行で使えるリュック！実際に購入・使用したレビューと、おすすめバッグも紹介

真冬に南国海外旅行！日本で着てたコートを上手に仕舞う方法
（空港預かりサービスよりも楽！）