ベトナム・ホーチミンの地元ローカル焼肉店（ぶたの「おっぱい」）

ベトナム・ホーチミンの観光客向けの焼肉店は日本かと思うような日本式焼肉店が多くありますがベトナム人の友達に「焼肉食べたい」と伝えたら連れて行ってくれたローカル焼肉が、観光客が普通は行かない地元４区の焼肉屋で雰囲気が全く違う……

日本人は俺一人！

出てくる肉が見た目では何の肉かわからない。ローカル焼肉店の体験記を紹介します。

４区の地元ローカル焼肉店

ホーチミン１区からタクシーで１５分程度で到着する４区にある居酒屋通りの焼肉店、ローカルの焼肉のお店です。もちろんホーチミンなので店の中も外も暑くて、どこに座っても暑さは変わらないので、

もちろん外で食う！完全オープンスタイルです。気持ち良さそうなのが、また良いですね！カップル、仲良しグループ、家族連れ、お店の仲間のように見えるグループが和気あいあいとオープンのテーブルで楽しんでいる空間です。

かけつけドリンクとお通し

オープンスタイルのテーブル席に座ると店員がお通し（駆け付けドリンク）を持ってきます。

バケツに氷ですけどね！青いバケツに映える氷がまた涼し気に見えますが、氷をそのままぶち込むスタイルが斬新です。この氷を使いながら、飲み物を（自分で）作ります。しかし、氷がけっこうデカい！

居酒屋のお通しドリンクはお茶でした。カップに先ほどのバケツの氷を入れながら、お茶を作って飲んでいきます。お茶もドンとでっかいポットに持ってこられますのでびっくりです。

何の肉かわからない焼肉のオンパレード

得体のしれないソースが出てきますが、茶色いほうのソースは、濃い味噌田楽のような味がして美味しく、緑のほうは、草っぽさもあるもののエグみもあって、これもまた美味しい。ただし、色はちょっとチャレンジです。

食べたら火を噴く調味料も完備ですが、入れすぎると本当に翌日おしりから火を噴いてしまいますので超注意ですね。日本で唐辛子を食べても辛いですけど、その気持ちで入れると超公開するほどに、ベトナムの唐辛子は辛さのレベルが違います。超注意です。

人数４人でこれだけ頼んでテーブルを占拠して、隣のテーブルも侵略しまして、頼んだ皿数２０枚！です。テーブルに乗りきらないくらいのお料理が並びましたが、オマエラ頼みすぎや！と、心の中で叫んだことは言うまでもありません。

オイラは、ひとりでせっせと焼く係！に徹します。だってさー、だってさー、だってさー、なんとびっくり、出てきたお肉が！

得体のしれない 豚のおっぱい です。しかも固くて味が無い！お肉はなかなかチャレンジャーな、いわゆる「ホルモン系」が並びますので、安全重視で「海産物」を頼みました。

ナマのタコが出てきます！

これは案外美味しいですが、案の定、並大抵のパワーでは嚙み切れません。まさにハードな顎の運動、スタミナつけたくて、焼肉屋に来たけれど、食べるものが固すぎてスタミナ削って食べました！

海外行ったらローカルの店、行ってみたいと思いませんかぁ？

ラララ～

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