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外国にきて最初に迷うのは空港から市内への移動方法です。ベトナム・ホーチミンはこれからますます日本人に人気となる注目の観光地ですが、外国ならではの文化の違いなどもあり、空港から市内への移動には注意が必要です。
本記事では、ベトナム・ホーチミンのタムソンニャット国際空港から市内への移動方法を解説します。
タムソンニャット国際空港から市内への移動方法について
タムソンニャット国際空港から市内への移動方法は主に「オプショナルツアー(またはホテル)の送迎サービス」または「タクシー」の二択です。ひとつづつ見ていきましょう
1.オプショナルツアー(またはホテル)の送迎サービスを利用する
日本でオプショナルツアーを予約しておくと便利です。ボッタくりに合わず、VIPな車でホテルまで移動できますね。またはホテルの送迎サービスがあれば、その利用などは安心ですね。相場だと2000円ぐらい(40万ドン程度)で移動できます。
オプショナルツアー送迎のメリット・デメリット
- ぼったくりのリスクが無い
- 安心・安全である
- ホテルまで送ってくれる
- 事前予約が必要(手間がかかる)
- 合流するタイミングが難しい
- タクシーに比べて割高である
空港を出たら、あの若干恥ずかしい「〇〇さま」と書かれたボードを探しだし案内された車に乗り込めばおのずとホテルまで送迎してくれますが、飛行機が遅延した場合に合流するタイミングがずれたりすると電話などの連絡も取りづらいため、ちょっとの不安もあります。
まあ、送迎サービス側も飛行機を把握しているので、おおよそ大丈夫です。
2.空港タクシーを利用する
ホーチミンで空港から市内に移動する最もポピュラーな方法は「タクシー」です。空港を出ると「タクシー!」「タクシー!」と声をかけてくる多くの「ぼったくり案内人」を回避しつつ比較的安心なタクシー(ビナサン、またはマイリン)を選べばホーチミン中心(1区)まで約15万~20万ドン(800円~1200円ぐらい)で移動できます。
ぼったくりタクシーさえちゃんと回避すれば……。
オプショナルツアー送迎のメリット・デメリット
- ポピュラーな方法である
- 慣れれば簡単
- 料金が安い
- ぼったくりタクシーが多い
- 英語が通じない
- 慣れないと不安
タクシーで移動する方法と注意点
ぼったくりを回避する方法(タクシーの選び方、載り方)
ぼったくりタクシーに乗ってしまった時点でぼったくり確定ですので、タクシーは比較的安全な「ビナサン(VinaSun)」か「マイリン(MaiLinh)」を選びます。
空港を出たらすぐに目の前に大きく広がる道路とお出迎えの人々がいますので、空港を背にして左側に歩きます。歩いている途中に「タクシー」「ハイ!タクシー」「ビナタクシー」と声をかけてくる多くの ぼったくり案内人 ですのですべて無視して歩きましょう。
左端まで歩いていくと、ビナサンまたはマイリンタクシーが並んでいるので、タクシーを直に狙って乗り込みます。
ビナサン近辺で並んでいるのか並んでいないのかわからないような人だかりがあるかもしれませんが、日本と違って「列に並ぶ」概念は、ほぼありませんので、ビナサンタクシーの前までズタズタ歩いて行って、「ビナサン?OK?」と話しかければOKです。
ビナサンタクシーを確認する方法
ビナサンタクシーを見極める方法は主に2点です。
車上のランプ(タクシーマーク)「VINASUN TAXI」を確認する
タクシーの名前が「VINASUN TAXI」であることを確認します。ホーチミンには、「VINAタクシー」のように、「ビナサンもどきタクシー」が存在します。確実に「VINASUN」であることを確認してください。
番号「38 27 27 27」を確認する
ランプ後ろや車体にタクシー番号(電話番号)が書いていますので、「38 27 27 27」を確認します。
行き先(ホテル)の伝え方
ベトナムのタクシーでは、日本語はもとより英語もほとんど通じません。また、ホーチミンはホテルが多く、シェラトンなどの超一流ホテルを除き、ホテル名だけではドライバーは場所がわかりません。
たまに「英語ぐらい話してよ」と逆切れする日本人観光客を見かけますが、ベトナム側の事情もありますので、現地(訪問国)へのリスペクトをもって、できる範囲で良いので準備(下調べ)をしていきましょう。
もっとも確実な方法は、Google Map などで行き先(ホテル)のマップを紙で印刷しておき、タクシードライバーに渡すことです。マップはベトナムのストリート名(道の名前)がわかるように印刷してください。
ベトナムは日本とは住所の定め方が異なり、ストリート名(道の名前)+番号が住所になります。紙で印刷した場合にはストリート名(Dong Khoi Street、Le tanth ton Street など)が
はっきりわかるように印刷しましょう。
口頭で伝える場合は、住所(ストリート名)をはっきりと伝えます。ただし、ベトナム語の発音は難しく、日本語読みでは伝わらないケースが多いため、交差点がわかるようにストリート名を2個言うと伝わりやすくなります。
例:「レタントン、ハイバーチュン、OK?」で2つの道路が交差する場所に行ってくれる。
主なストリート名
ストリート名 | 日本語読み | 伝わりやすさ | 主なホテル |
---|---|---|---|
dong khoi | ドンコイ | 〇 | シェラトン、カラベル |
Hai Ba Trung | ハイバーチュン | 〇 | |
Thai Van Lung | タイバンルン | ◎ | 東屋、シルバーランドシル |
Le Tanth Ton | レタントン | ×(発音難しい) | The Spring Hotel |
Nguyen Hue | グエンフエ | △ | レベリーサイゴン、REX HOTEL |
Bui Vien | ブイビエン | △ | |
De tham | デ・タム | 〇 | |
Pham Hong Thai | ファムホンタイ | △ | ニューワールドサイゴン |
日本人街として有名なレタントンですが、ベトナム語の発音は非常に難しく、そのままではほとんど伝わりません。
またレタントン通りはとても長く約1km程度あるため、どこに行けばよいかわかりません。レタントンと交差するストリート名(ハイバーチュン、タイバンルンなど)を一緒に伝えると良いでしょう。
タクシー料金と渡し方
ビナサンタクシーの場合、空港から市内(1区)までは約15万~20万ドン(800円~1200円ぐらい)です。タクシーメーターが独特ですので注意が必要です。
大きい数字+小さい数字で表示されていますが、小さい数字はすべて無視します。大きい数字の単位は「K(=1000単位)」です。135表示で13万5千(135、000)ドンになります。
特にベトナムが初めての観光客の方は、メーターの見方がわからずベトナム語もわからないため135で135万ドン(約8,000円)を渡してしまうことが無いように注意してください。135は、13万5千ドン(約800円)です。
間違って渡しても、ニヤニヤとそのまま受け取るドライバーもいますので、注意しましょう。※違うよと教えてくれる良心的なドライバーもいますが、基本的には客側の自己責任です。
空港から市内(1区)までは約15万~20万ドン(800円~1200円ぐらい)です。目的地に着いたら、20万ドン紙幣を渡すのが簡単です。
20万ドン(約1200円)紙幣です。
タクシーのドライバーにはチップを含めて20万ドン紙幣を渡して、「OK!」と、お釣りをもらわない程度がスムーズです。特にベトナムでは、1000単位の紙幣はかさばるため会計時には切り上げてお金を渡す風習があり、料金が13万5千ドンなら、14万ドンを15万7千ドンなら16万ドンを渡すとスムーズです。
空港から市内へのタクシーはスーツケースを積んだり下ろしたりとサービスもしてくれますので、気持ちよく20万ドンぐらい渡してあげるのが、ドライバーもめっちゃニコニコしてくれますので、お互い良い気分になるでしょう。
いずれにしても、降車時に「チップほしい」的な会話をされますので、さっさと渡したほうが気持ちよく過ごせます。
20万ドン紙幣が無くて50万ドン紙幣しか手持ちがない場合は、ちゃんとお釣りをもらってください。
ベトナムに慣れてくれば、お金の数え方、伝え方もわかってきますので、料金15万5千ドンの場合に20万ドンを渡して本来4万5千ドンのお釣りがあるケースで、
ドライバー:「お釣りは1万ドンでいいか?あとはチップね」
こちら:「チップ?わかった。3万ドン(バームイイエン)返して」
とスムーズに交渉することも可能ですが、初めての観光客では難しいので、ちゃっちゃと20万ドン渡すして終わるのが正解ですね。
タクシー料金(20万ドン紙幣)は事前に用意しておく
ベトナムのタクシーはクレジットカードは使えません。当然、日本円もドル紙幣も使えません。空港から市内への移動のタクシー代(20万ドン)は事前に用意しておきましょう。
日本円→ベトナムドンへの両替はホーチミン市内がお得ですが、ベトナム旅行初日分のベトナムドンは日本で両替して用意しておくほうが安全です。ホーチミンの空港で到着時にも両替ができますが、朝早い到着便だと両替サービスが閉まっており両替できない場合があります。最低限のベトナムドンは用意しておきましょう。
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ベトナムタクシー利用時の通なポイント
ポイント.1 多少の遠回りは見て見ぬふり
ベトナムでは良心的と言われる「ビナサン」や「マイリン」でも、タクシーは遠回りをすることがあります。またホーチミンは一方通行も多いため、仕方なく道を迂回することもあり、スマホで地図を見ていると、遠回りしているように見えることもありますが、言わずも花、ある程度は黙ってみていましょう。口論しても、あまり良いことはありません。
もし、ぐるっと回って同じ場所に何度も何度も戻るような悪質なタクシーの場合は、言うか(スマホの翻訳機能で言ってもらうか)、降りるかしたほうが良いですね。空港から市内への移動のタクシー(ビナサンかマイリン)は大概大丈夫です。
ポイント.2 タクシー乗ったら笑顔で挨拶
タクシードライバーも人間です、わけもわからない外国人が乗ってきたらやはり緊張します。タクシーに乗ったら「アロー(Hello)」または「シンチャオ(Xin Chao)」と笑顔であいさつしましょう。
ドライバーも安心しますので、きちんと目的地に連れて行ってくれるでしょう。決して、高圧的な態度で接したり、命令口調で話してはいけません。ベトナム(訪問国)へのリスペクトを忘れずに。
ポイント.3 行き先はストリート名を2個言う
ホテルの地図を印刷して渡す場合はそのままで良いのですが、口頭で伝える場合は、ストリート名を2個言って交差点付近に行ってもらうのが確実です。
日本人街近辺に行きたい場合は、「レタントン」+「タイバンルン」で代表的な交差点まで着きます。ブイビエンに行きたい場合は、「ブイビエン」+「デ・タム」でブイビエンの入り口まで行ってくれます。
オペラハウス」や「サイゴンスカイガーデン」などのランドマーク(有名な建物)は伝わらない(または別の似た名前の場所と間違われる)可能性があります。ランドマークは避けて、ストリート名を言うほうが確実です。
ポイント.4 数百円のお釣りは気前よくチップ
タクシーの清算では数万ドン(1万~3万ドン)程度のお釣りとなる支払いはよくあります。(15万5千ドンの料金で20万ドン紙幣を払う場合など)1万~3万ドン程度(60円~200円)であれば、チップとして渡したほうが清算が早いです。特に1000ドン単位は清算を嫌がるため、スパっと渡してしまいましょう。
ポイント.5 財布・スマホは決して渡さない
初めてベトナムに来た日本人では、ベトナム紙幣(ドン)の見分けが難しく、戸惑うこともあります。「貸して」と財布を取ろうとしてくるドライバーがいますが、決して財布ごと渡してはいけません。
料金20万ドンなのに50万ドン紙幣をとられたり、紙幣を抜かれる可能性があります。
また地図を見せるためにスマホで画面を見せることもありますが、スマホをそのまま持ち去られる可能性もありますので、決して渡さないように注意しましょう。ベトナムに限らず、どの国でも良心的な人、良くない人がいますので、自分で自分の身を守る心がけが必要です。
タクシーアプリ(Grab)は使える?
ベトナムではタクシーアプリ(Grab)の利用も盛んです。空港から市内への移動も Grab でタクシーを呼ぶこともでき、料金も事前にわかるため、「ぼったくり」にあう心配もありません。
しかし、Grab アプリは事前に登録が必要であり、タクシーとの待ち合わせでは通話で探すこともよくあり若干のベトナム語での会話が必要になりますので、ベトナム入国が初めての観光客には使うのは難しい。最初は、空港で「ビナサン」か「マイリン」を探して乗ることをおすすめします。
まとめ:タムソンニャット国際空港から市内への移動方法
ベトナム・ホーチミンでタムソンニャット国際空港から市内への移動方法は基本的にタクシーです。
- タクシーは「ビナサン」か「マイリン」を利用する
- 空港を出たら左に進み「ビナサン」か「マイリン」を見つけて乗る
- 行き先は事前にホテルの地図を紙で印刷して渡す
- 料金は15~20万ドン(空港→市内1区)
- 支払いは20万ドンを渡してお釣りはチップがおすすめ
素敵なホーチミン旅行を楽しんでくださいね。
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